採用動画の制作フロー完全解説
- ビズメディア合同会社採用チーム

- 3月16日
- 読了時間: 4分
設計から運用まで、成果を出すための実務プロセス
採用動画は「撮影して終わり」の施策ではありません。
成果が出る企業は、
制作前の設計から公開後の運用までを一連のプロセスとして管理しています。
ここでは、採用成果につながる制作フローを体系的に整理します。
採用動画は5つの工程で決まる
課題定義・KPI設計
ターゲット設計・コンセプト立案
構成設計・シナリオ作成
撮影・編集
公開・運用・改善
この順序を守ることが、成果の前提条件です。
① 課題定義・KPI設計
最初に行うべきは「何を改善する動画なのか」の明確化です。
例えば、
応募数が少ない
エントリー後の辞退が多い
内定承諾率が低い
入社後の早期離職が課題
改善フェーズが違えば、動画の内容も変わります。
具体的に整理すべき指標
採用ページCVR
説明会参加率
面接通過率
内定承諾率
入社後定着率
動画はこれらの数値を動かすための手段です。
ここが曖昧なまま制作に入ると、
「なんとなく良い動画」で終わります。
② ターゲット設計・コンセプト立案
次に行うのがペルソナ設計です。
例:
地方国公立大出身の理系学生
ベンチャー志向の20代営業経験者
ワークライフバランス重視の女性層
ここまで具体化すると、
刺さるメッセージが明確になります。
コンセプトの考え方
採用動画のメッセージは1〜2点に絞ります。
若手が裁量を持てる
チームワーク重視
専門性を磨ける
安定した経営基盤
複数を詰め込むと印象が分散します。
③ 構成設計・シナリオ作成
設計フェーズが固まったら、構成を具体化します。
代表的な構成パターン:
■ 課題提示型
「なぜこの会社で働くのか?」を軸に展開。
■ 成長ストーリー型
入社→成長→現在のやりがいまでを描く。
■ 1日密着型
リアルな業務フローを追う。
ここで重要なのは、
“企業が伝えたいこと”ではなく“求職者が知りたいこと”を中心に設計することです。
また、視聴完了率を意識し、
冒頭15秒で興味喚起
中盤で具体性
終盤でメッセージ強化
といった流れを組みます。
④ 撮影・編集
撮影段階では、設計意図を崩さないことが重要です。
撮影時のポイント
表情や空気感を重視
現場の自然な会話を活かす
過度な演出を避ける
編集では、
テロップで情報補完
テンポ設計
視聴維持率を意識したカット構成
を行います。
近年は「短尺版」も同時制作するケースが増えています。
本編3分
SNS用30秒
広告用15秒
用途別に展開することで投資効率が高まります。
⑤ 公開・運用・改善
ここが最も軽視されがちな工程です。
動画は公開してからが本番です。
運用例
採用サイトトップへの配置
エントリーページ直前に設置
SNS広告での配信
説明会冒頭で上映
内定者フォロー動画として活用
測定すべき指標
再生数
視聴完了率
ページ滞在時間
応募率
承諾率の変化
数値を見ながら改善することで、
動画は“資産”になります。
制作期間とスケジュール目安
一般的な制作スケジュールは以下の通りです。
設計・企画:2〜3週間
撮影準備:1〜2週間
撮影:1〜2日
編集:2〜4週間
合計:約1.5〜2.5ヶ月
新卒採用の場合は、
広報解禁の3〜4ヶ月前には動き出すのが理想です。
費用の考え方
制作費は構成によって大きく変わります。
インタビュー中心:30万〜80万円
複数日撮影・演出あり:100万〜200万円
ブランディング重視:200万円以上
重要なのは、単価ではなく回収設計です。
採用単価が100万円の場合、
1名分の効率改善で回収可能なケースも少なくありません。
ビズメディア合同会社の制作アプローチ
ビズメディア合同会社では、
「撮影」ではなく「設計」から伴走します。
■ 採用数値ヒアリング
現状のKPIを整理し、改善ターゲットを明確化。
■ ペルソナ設計ワーク
具体的な人物像まで落とし込み。
■ フェーズ分解型動画設計
1本完結ではなく、役割分担型も提案。
■ リアル重視の撮影
現場の空気感を活かすドキュメンタリー設計。
■ 運用前提の納品
用途別の短尺動画も同時制作可能。
制作会社というより、
採用戦略パートナーとして設計から運用まで伴走します。
まとめ
採用動画の成果は、撮影技術ではなく工程管理で決まります。
課題を定義する
ターゲットを明確にする
メッセージを絞る
媒体別に運用する
数値で改善する
この流れを押さえれば、動画は単なる広報物ではなく、
採用成果を動かす戦略ツールになります。





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